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最近知った「最後の授業 The last lecture」
カーネギー・メロン大学のカーネギーメロン大学教授(コンピュータサイエンス、ヒューマン・コンピュータ・インタラクション、デザイン)。ランディ・パウシュ、46歳。バーチャルリアリティの第一人者。 46歳という若さで最後の授業をしないといけなくなった彼。がんに侵された彼は医師からあと3ヶ月から半年と告げられ大学を去らなければいけなくなります。そして最後に大学で行った講義は「夢を実現させること。」という内容でした。またそれは彼の3人の幼い子供たちへのメッセージでもあります。 この講義についても本も出版されベストセラーになりましたが、Youtubeで講義そのものを見ることができます。私は本は読んでいませんが講義を見ました。死が近づいていながらもこんなにウィットに富んだ希望にあふれる言葉がつぎつぎと出てきて、お涙頂戴にならないところがすばらしく、最後にふと「あ、この人死んじゃうんだ。」と思うとだんなさんを持つ妻としても、胸につかえるものがありました。 また夢の実現というレクチャーの内容とは別にここまで才能を持った人であれば企業に勤めて相当なお給料を得ることも出来るはずなのに、教えるということで若者の才能をのばし、彼らの夢をかなえる手伝いができるということに喜びを見出すという彼のような人をとても尊敬し、こういう人ばかりであれば世の中はきっともっとすばらしく平和になるのだろうなあと思いました。 うれしいことに彼はまだがんばっていて(つい最近また転移が見つかってはいますが)彼が成し得たことは普通の人が80年生きて出来るかできないかでということであり、その人生の内容が充実していることが何年生きるかということより大切なんだなあと思わせてくれます。(とはいえやっぱり彼も長く生きてもっと長く奥さまと子供の成長を見守りたいとは思うのだけど) 見てください。 彼のサイト:ブログなど こちら 最後の授業:日本語字幕あり こちら>
by mrdaisy
| 2008-06-28 04:30
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